Works

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建築設計・再開発事業コンサルティングの事例紹介

Work 1

 本地区は、都市再生緊急整備地域内で鉄道駅と至近の距離に立地し、業務などの都市機能の整備とともに都心居住を誘導する地域に位置づけられている。区域面積は0.7haであるが、周辺環境に配慮した公開空地の整備や電線の地中化について事業として取り組み、地域全体でのまちづくりのモデルとなることが期待されている。

再開発事業 港区A地区

Work 2

 本地区は、幹線道路に三方が囲まれ、複数路線の鉄道駅に近接した交通利便性の高い地区である。一方、地区内では、老朽化した建築物が存在し、狭小敷地や狭隘道路により、土地の有効利用や防災面に課題を有していた。街区の再編によって合理的で健全な高度利用を実現し、業務機能・交流施設・生活利便施設等の多様な機能の導入と、都市における憩いの場となる緑地や広場の確保によって、「賑わい」「魅力」「活力」のある複合市街地形成を目的とする。

再開発事業 港区B地区

Work 3

 都心の敷地は、近接した周辺建物に対して閉鎖的になりやすく、光や風を唯一期待できる接道面も行きかう人の視線をさえぎることで閉じることになる。周辺と分離しながらも、周辺との接点を持ち続けられる空間創りを模索した。外形を規制の制限まで大きくし、中心に光庭を設けることで、プライバシーを保ちながら、光と風を取り込む配置計画とした。光庭にはシンボルツリーを植え、外からその成長がうかがえるよう外壁の一部をくり抜いて周辺との接点としている。家族間のプライバシーを適度に確保しながら、家族の気配を感じ取ることができるよう、光庭に面する各室の開口部と壁のバランスに配慮した。光庭を中心とした回遊できる空間が、家族をつなぐ役割をも果たすことを期待している。

個人住宅 世田谷区